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Experience 経験という価値

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2008.5.28

三沢や海外で外国の方と知り合った時に、「君のエクスペリエンスは何だ?」とよく聞かれます。なじみのある自己紹介は名前とか仕事とか、生まれ育った国とかなので初めは意味がよく分からなくて

「経験?体験?そんなもの沢山あってこれっていうのは無いよ」と困っていたのですが、最近では状況に合わせてちゃんと答えるようにしています。

答えられるきっかけになったのが、「興味があるから聞いている。経験に対して興味や価値を見出しているのかな?」と考えが及んだこと。

たとえばツーリストに対しては今まで行ったことのある国と感じたこと、サーファーに対しては乗ったことのある波と地元である三沢の波、といったぐあいで、興味に応じて経験を話すようにしています。

何故この話題を振ったかと言うと、WEB分野においてUser  Experienceという言葉がよく聞こえてくるのですが、単に体験させる、経験させるという意味で捕えてしまうと本来の成果は期待できないと考えているからです。あくまでも、興味(ニーズ)に対応したものでないと。そして、人は経験に関する価値に気づいていないことが多いということも認識してサイト企画できればと思います。

下は価値を気付きやすいものから並べた図です。

Experience.png

自分の探している情報や、より安い店で買いたい!というニーズはユーザが自分で満足しているとすぐに認識できます。なかなか気付きにくいのが時間や経験という価値。自然や命に至っては本当に大切なのに当たり前すぎるのか認識するのはたまーにですし、WEBで提供できるものではありません。

価値2の領域を上手に提供できれば、WEBサイトの企画・構築レベルはまた一つ上がるはずです。

  1. より早く求める情報にたどり着けるように
    1. サイト構造、ナビゲーション、クイックリンク(ケーススタディからのリンクや"こんな時はここのページを見てください"とか)を考える
    2. そもそも、ページごとに適切な検索対策を行い、検索結果にIndexではなく個別ページを表示させる。そして個別ページからも適切なナビゲーションを。
  2. 体験のレベルを現実に近づける
    1. 嘘や過大広告をしない
    2. 実際の写真、もしくは適切でイメージが膨らむコピーライト
    3. 3D技術を使ったバーチャル体験
  3. ニーズ、興味に合わせる
    1. 求人サイトには、具体的仕事内容だけではなく、ポジションや求める人物像、仕事で心掛けてほしい点や会社の特徴、社員の声を載せる。このとき、会社の良い点だけではなく会社に直してほしい現場の声とかがあればなお良いか?
    2. 住宅建築サイトではまだ建っていない家に対してイメージを膨らませてほしいので、実績や特徴、内観やこだわりは精度の高い写真やイメージの膨らむ文章を。
    3. 観光サイトでは、売りとなるものに焦点を当て、自分が体験している所をイメージできるよう、臨場感ある写真を使う。動きのある写真とか。

経験という価値は、私たちが認識している以上に大切なものだと思います。ますます、高齢者と係る生活を見直そうという思いが高まってきました。

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