以前、既存のサイトのメニュー欄を増やすという仕事が来たことがありました。
うちでつくったサイトではなく、元データもなかったのですが、
幸い縦メニューだったのでHTMLも派手に変えることなく、デザインもシンプルなものだったので、そんなに時間のかかる仕事ではありませんでした。
...本来なら。( _ _)
実際にはメニューを一つ増やすだけで半日以上かかりました...
ナンテコッタイ。アリエナーイ。
なんだってそんなに時間がかかったかというと、そのサイトに使われているフォントが見つからなかったためです。
このサイトのメニュー欄はすべて画像でした。
こういった場合、画像を複製して、文字部分だけ消して、そこに新たに文字をのせる、という作業で新しいメニュー画像が作れますよね?
ところがどっこい、いっくら探してもフォントが見つかりゃしねぇ!!(爆)
しまいには
『もしかして有料のフォント?』
なんて話になりだして、
『ちょ、有料フォントっつってもどれだかわからないですよというかこのためにわざわざセットを買うんですかマジですかほんとですかいいんですか(以下略)』
的な話もでて、
さてどーしたもんかと途方に暮れたとき、
ピコーンと一つひらめいたのです。
『もしかして、保存の設定が違う?』
急いでやってみたら、これがビンゴ。
事なきを得ました。
普段、私はアンチエイリアスをオンにしています。
これをやっておくと線と線の間が滑らかになり、きれいに見えるのですが
そのかわり、小さい文字はぼやけて読みずらくなってしまいます。
『小さい文字は、アンチエイリアスをオフにする』
というのは、Web業界では当たり前のことなのですが、
今回の場合は文字が格段に小さいわけではなかったので、気付かなかったのです。
実際にやってみると、アンチエイリアスがあるかないかで
同じフォントでも見栄えがずいぶん違うことがわかりました。
ためしに、どれぐらい差が出るのが比べてみました。
アンチエイリアスをありにした場合

書籍やチラシでよく見るような感じですね。
アンチエイリアスをなしにした場合

アンチエイリアスを取るだけでずいぶんすっきりした文字になります。
というか、パッと見、上のと同じフォントだと思えない(笑)
どちらも書いてある通り、MSPゴシックなんですよ!
これまで『アンチエイリアスをなしにした文字画像』を意識して見たことなかったのが、
悩みまくった原因でした。
まさかこんなに変わるとは...
皆さんもお気をつけください。
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